デジタル化推進担当者を対象に業務フローを自動化するシステムを制作するワークショップを開催しました。本ワークショップではMakeとChatGPT、Google各種サービスを活用して実際に業務を自動化するシステムを制作しました。
「Make」とは、異なるアプリやサービスを連携させて業務を自動化するツールです。たとえば、LINEとGoogleスプレッドシート、ChatGPTをMakeで連携させることで問い合わせ対応チャットボットを作ることができ、問合せ業務を自動化することができます。
ワークショップでは、Makeの基本的な操作方法を学んだ後、「受信メールの内容をChatGPTで解析し、緊急案件のみ担当者へ通知するシステム(Make×ChatGPT×Gmail)」と「Googleフォームの問い合わせ内容をChatGPTで解析、返信メール文を作成し、メールを送信するシステム(Make×ChatGPT×Gmail×Googleスプレッドシート)」を制作しました。
ワークショップの最後には、各自が自社の業務課題にMakeをどのように応用できるかを検討し、代表して2名が具体的な活用アイデアを発表しました。講師から「学んだ技術を自社の業務課題にどのように応用できるか考え、小さな業務改善から実践してほしい」とアドバイスが送られ、ワークショップは閉会しました。
今後も生成AIのビジネス活用に向けたセミナー・ワークショップを開催していきます。次回は3月4日(火)には会話型AI構築プラットフォーム「miibo」を活用した業務自動化ハンズオンセミナーを開催します。是非ご参加ください。