デジタル化はなぜ必要?
業務効率化や生産性向上で 売上や集客アップ!
世の中はあらゆる物事において「デジタル化」へと向けて動いています。身近なもので言えば、電子マネー決済の普及により財布を持たずともお買い物ができるようになりました。その他にも「テレワーク」(在宅勤務)という働き方の変化が注目されたり、「AI」「5G」などといったITシステムが次々と次世代産業のトレンドとして脚光を浴びています。行政サービスについても電子化が急速に進められています。その流れに乗り遅れれば、業務効率化や生産性向上に立ち遅れてしまうだけでなく、市場や自社の活躍できるフィールドが失われ、売上や集客にもマイナスの影響を及ぼします。
福井県のデジタル化の現状
具体的な着手方法がわからずデジタル化を進められていない中小企業・小規模事業者が多数。
新型コロナウイルスの発現から1年以上経過したものの、経済社会は依然として大きな影響を受けています。また、福井県の場合は、大雪の懸念もあって企業経営にも「アナログからデジタル対応へ」という動きに拍車がかかっています。しかし、その必要性を認識しながらも具体的な着手方法が分からず、デジタル化を進められていない中小企業・小規模事業者が多く見られています。
今後、デジタル化の目指すべきところ
目的を明確にした上で、最適なシステムやツールの導入を行いデジタルトランスフォーメーションを実現する。
単に新しいシステムやツールを導入するのではなく、「何を、どうしたいのか」など目的を明確にした上でデジタル化に臨む必要があります。部分的にでもデジタル化を始め、そこから他の業務にも応用させていく、この繰り返しが大切です。そのためには、経営者自身がリーダーシップを発揮して、辛抱強く、従業員にもデジタル化の重要性を説いていく必要があります。
STAGE 3
DX(デジタルトランスフォーメーション)
今後、デジタル化の目指すべきところ
デジタル技術を差別化や競争力強化に積極的に活用し、新たな顧客体験価値やビジネスモデルを創造する。
STAGE 2
デジタライゼーション
デジタル化により「社内」業務を効率化
業務・製造プロセスをデジタル化し、社内の業務効率化を図る。
STAGE 1
デジタイゼーション
アナログからデジタル化へ
紙や口頭など、アナログ・物理データをデジタル化する。
STAGE 0
未着手
手作業
口頭連絡、電話、帳簿などのアナログ業務の状態。