11月18日から全5回にわたり、デジタル化推進担当者を対象とした「生成AIとAPI連携で創る業務効率化ワークショップ」を開催しました。本ワークショップでは、ChatGPTや業務自動化ツール「GAS(Google Apps Script)」、ノーコードツールなどを活用し、受講者が抱える業務課題を解決するためのデジタルツール(アプリケーション・システム)を制作しました。
1月24日の最終講義では、受講者が制作したツールの成果報告会を実施しました。「名刺管理システム」や「問い合わせ対応チャットボット」、「自動返信メールシステム」など、発表されたツールは10種類にのぼり、各ツールのコンセプトや使用方法、得られた結果について詳細な説明が行われました。
受講者が制作したツールの中には既に業務で活用されているものや受講者同士が協力して開発したものもありました。さらに、これまで半日かかっていた業務をわずか数分で完了できるようにしたツールもあり、大きな成果を得られた事例も見られました。
講師からは各ツールの全体的な評価やさらなる改善点についてフィードバックが行われました。最後に「継続して取り組むことが重要で受講者同士で教え合い、今後も継続して取り組んでほしい」とアドバイスを送られ、ワークショップは閉会しました。
今後も生成AIのビジネス活用に向けたセミナー・ワークショップを開催していきます。次回は2月6日(木)にChatGPT×Makeを活用した業務自動化ハンズオンセミナーを開催します。是非ご参加ください。